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- 2013.10.04
- 行楽の秋、自転車でのお出かけに気を付けて!
組合員の皆様、こんにちは。
今回はポストライフサービスセンターから、3歳児ママのママ職員がご案内します。
猛烈な暑さの夏が終わり、さわやかな秋がやってきました。子供達が外で活動するのに最高の季節です。我が家のやんちゃ坊主も休日になると「ママ、公園行きたい!」と私の手を引っ張ります。「ええ~、休日くらい休ませてよ~」なんて通じないのが3歳児。「ちょっと腰が痛いから・・・」とか「まだお掃除が・・・」とか言い訳してみるものの、抵抗むなしく連れ出され、ドングリ拾いや
サッカーにつき合わされてしまいます。
我が家はまだ親子でお出かけですが、小学生以上のお子さんはお友達とお出かけしたり、部活動の練習に行ったり、子供達だけで外出する機会も増えますね。そんな時、自転車に乗られる
お子さんが多いのではないでしょうか。
お子さんが颯爽と自転車を漕ぐ姿を見ていると、大人まで爽快な気分になります。
でも一方で事故の心配がふと頭をよぎりますよね。
◆自転車事故の発生率
自転車事故はどのくらいの割合で発生しているのでしょうか?平成24年、自転車事故が交通事故件数に占めた割合は19.9%でした。全国で発生した交通事故のうち、およそ2割が自転車乗用中の事故ということになります。そして、自転車乗用中の事故による死傷者数を年齢別に見てみると、15歳以下が17.8%、16~24歳が22.3%でした。幼児・児童だけでなく、高校生以上のお子さんも多く事故に遭われていることが分かります。
(警察庁データより作成)
ポストライフの交通災害共済でもお子さんの自転車事故によるご請求が数多く届きます。以下はその一例です。
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中学2年生のA君。塾からの帰り道、自転車で走行中、交差点で横断歩道を通過しようとしたところ、左折してきた乗用車と衝突し、転倒。捻挫と擦り傷で4日間学校をお休みしました。
→このケースでは療養共済金20.000円をお支払しました。
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★小学校5年生のB君。友人と公園に出かけた帰り道、自転車で走行していたところ、友人の前輪がB君の後輪に接触し転倒。左手首を骨折しました。
→このケースでは療養共済金66.000円+通院保険金31.000円をお支払しました。
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◆交差点にご注意
交差点などで自動車と衝突するケースは多く、大きなケガに至る場合もあります。実際に平成19年~平成23年に発生した「自転車が関連する事故」のうち、約7割が交差点で発生しています。
◆事故に巻き込まれないために
自動車が自転車に注意することはもちろんですが、自転車も事故に巻き込まれないよう、安全運転を心掛けることが大切です。「一時停止や左右の安全確認をしっかり行う」「信号を正しく守る」など交通ルールを確認しましょう。また「二人乗りはしない」「道路は並んで走らない」など、お友達と一緒に走る時のルールもお母さん、お父さんからしっかり教えてあげるといいと思います。
児童のお子さんは、体に合った自転車に乗せる、ヘルメットを必ず着用させる、夕方~夜に走る時には明るい色や目立つ色の服装をさせたり、反射材を活用するなど、大人が気を付けてあげることで事故の防止に繋がります。
◆事故がほら起きるよ♪いきなりくる ♪
子供も大人も、事故は未然に防いで遭わないことが一番です。でもどんなに注意していても不幸にも事故に遭ってしまうことがあります。小さなお子さんをお持ちの方にはお馴染みですが、
きかんしゃトーマスの「じこはおこるさ」という歌の通り、事故はいきなりやってくるものです。
療養期間はケガの治療費に加え、病院への交通費、お薬代など、家計に負担がかかります。
そんな時、ポストライフの交通災害共済にご加入いただいていれば、少しでもお役に立てるかもしれません。この機会に万が一に備えた保障をご検討下さい。
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