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- 2020.11.06
- ★ポスたん・ポスみんだより【2020年11月】

皆さんこんにちは。
朝晩冷え込むようになってきました。明日、11月7日(土)は立冬。もう冬になるのですね・・・。
今年もあと2カ月を切ったわけですが、春先から新型コロナウィルスに私達の生活は振り回され、季節の行事も中止または縮小が相次ぎ、あっという間に冬の入口に来てしまった感があります。
先頃発表された、今年の「新語・流行語大賞」のノミネート30語にも、直接新型コロナウィルスに係るもの(新しい生活様式/ニューノーマル、アベノマスクなど)や、そこから派生したと思われる現象に係るもの(あつ森、ウーバーイーツなど)が目立ちます。
それでも、春は舞い散る桜の姿に、夏は青々した樹々の葉擦れする音に、秋は金木犀の芳香に、それぞれの季節を感じることができました。人間社会の混乱を物ともせず、自然は淡々と季節を伝えてくれていますね。
さて、この写真はある商店街の街路樹です。黄色い実がたわわに生っています。何の木か分かりますか?
答えは、「カリン(花梨)」です。
今が旬の果物で、生食には適さないそうですが、独特の香りから、果実酒やはちみつ漬けなど加工食品として人気があります。また、生薬としても利用され、その薬効成分としては、咳や痰、ぜんそくを鎮める作用のある成分やポリフェノールなどを含むそうです。のど飴などでもおなじみですね。
冬を迎えるにあたって、コロナ禍が拡大しつつあるような報道もありますし、インフルエンザ等、他の感染症も心配な季節です。少しでも風邪かもしれないという症状を感じたら、早めに対処したいものです。カリンの成分も役に立つかも???
ちなみに、先ほどのカリンですが、自治体によって収穫後、ボランティア団体によって、地域で配布されるそうです。はちみつ漬けは、某レシピサイトを見ると、2~3週間くらいで作れるみたいです。興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
