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- 2015.06.23
- 運動と食事療法で医者いらず
私は3年ほど前に人間ドックでコレステロール値と尿酸値が引っかかり約2年間薬の世話になりました。しかし、1年かけて食事療法と運動を行い今では両方の薬から解放されました。薬を飲む手間と健康を取り戻した達成感は大きな喜びです。暴飲、暴食、喫煙、車漬け生活の不健康な毎日を送るより、ちょっとした意識の切り替えで健康体をとり戻しませんか。今回はそのコツをお教えします。
私は薬漬け生活に不安を感じていました。医者の指示は今までの生活習慣を変えられないなら薬が必要、(食事と運動で)生活習慣を変えられるなら薬は不要というものでした。
そこで、まず体重を落とすことにしました。体重は30年前にタバコを止めてから高止まり状態でしたが、この1年で65㎏台から60㎏台に落とすことができました。体重を落とすには炭水化物を減らすこと。間食や夜食をしないこと。バランスよく3度の食事をすることにつきます。
ごはん1杯約100~150キロカロリーですが、運動では軽いランニング10分から15分程度にあたります。良くカロリー制限として成人男子一日2,100キロカロリーを1,600キロカロリー前後に落とす指示が出されますが、運動で500キロカロリーを落とすには毎日1時間も走らなければなりません。一日の仕事を終えて1時間も走るのは非現実的です。運動だけではなかなか体重は減りません。やはり、炭水化物を減らすことです。
そして、肝心なことは新陳代謝を良くすることです。そのためには筋肉量を増やすことです。筋肉トレーニングで筋肉量を増やし、有酸素運動で脂肪を燃焼させることです。筋肉は脂肪の1.3倍あるので大変ですが効果的です。マッチョにならなくても筋肉は年齢に関係なく運動を始めた時からつきます。ただ、筋肉をつけるためにはタンパク質を取ることです。脂肪分の少ない鶏のささ身などが有効です。
私は食事療法を基本に、筋肉トレと有酸素運動(ランニング)で無理せず楽しく時間をかけて体質改善を行ないました。それまで高かったγ-GTPもさがりました。是非お試しください。ただし、無理な減量はリバウンドをおこしてしまうので注意が必要です。
現在、秋の10㎞マラソンに挑戦中です。
第1サービス課 石垣 修