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- 2015.06.05
- ★ポスたん・ポスみん だより 【2015年6月】
皆さんこんにちは。 西日本が梅雨入りとなりました。じめじめした日々が続きますが、せめて気持ちだけはカラッとしていたいものです。
さて、先月、ポスたんが母の日について書きましたが、今月6月の第3日曜日は、父の日ですね。父の日の起源についてもいろいろありますが、先月の母の日のお話と同様、アメリカ合衆国でのエピソードをご紹介しますね。
◆母にも感謝!そして父にも感謝を! ~末娘の思い~
19世紀後半に南北戦争が起こり、徴兵された父親がいない間、その妻が一人で6人の子供を育てていましたが、過労がたたり、父親が復員した後、ほどなくして亡くなります。その後は父親が男手一つで子供たちを育て上げました。父親の死後、末娘が母の日の存在を知り、「母の日のように父にも感謝する日を」と牧師教会へ嘆願し、1910年6月19日(第3日曜日)に祝典を開いたのが始まりとされています。そして、1916年に時の大統領が父の日の演説をし、広く認知されるようになり、1972年にはアメリカ合衆国で国民の祝日となったそうです。
◆白いバラと黄色いリボンに込められた思い
母の日といえば、カーネーションですが、この父の日の式典では白いバラを捧げたそうです。花言葉の一つに「心からの尊敬」というのがあるそうです。
また、日本ファーザーズ・デイ協会では、プレゼントに黄色いリボンを添えることを推奨しています。古来イギリスでは黄色は身を守るための色とされ、その考え方がアメリカにわたってから「幸福の黄色いリボン」となり、「愛する人の無事を願う」というメッセージが込められたものとなったそうです。
◆大切な人に何を贈りますか?
今、「父の日」でインターネット検索すると、「ギフト」や「プレゼント」に関するものがたくさん出て来ます。相手の喜ぶ顔を想像しながら、リサーチしている方もいらっしゃることでしょう。そういえば、JP共済生協のある職員さんは、最近、もうすぐ3歳になる息子さんと初めて電話での会話が成立したと感動していました。親にとっては、子どもの成長が一番のプレゼントなのかもしれませんね。