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新着情報

2015.02.25
間もなく、春の全国火災予防週間が始まります! 

3/1(日)~3/7(土)まで、春の全国火災予防運動が実施されます。
この機会に、火災予防について職場やご家庭で日頃から心がけておくことの再確認をしてみましょう。

◆1日当たり132件の火災が発生
消防庁の消防白書によれば、平成25年中の出火件数を1日当たりでみると、132件の火災が発生したことになります。また、出火件数の構成比は、建物火災が全体の52.1%で最も高く、出火率を都道府県別にみると、最も高いのは山梨県の6.1件/万人であり、最も低いのは富山県の2.2件/万人でした。
火災による死者数は1,625人で減少傾向にあるものの、負傷者数は6,858人で前年に比べ0.5%増加しました。火災による死者は1月から3月及び11月、12月に多く発生し、時間帯別では22時から翌朝7時の間で多くの死者が発生しています。年代別では65歳以上の高齢者が68.6%を占めています。

◆出火原因は「放火」による火災が17年連続して第1位
2位 「たばこ」の不適当な場所への放置
3位 「たき火」の火の不始末
4位 「こんろ」の消し忘れ
5位 「放火の疑い」 ・・・の順です。
この他、ストーブに可燃物が接触・落下したり、電灯や電話等の配線に溜まったほこりに金属の接触部分の過熱により引火したりと、日頃の心がけ次第で防げるものがほとんどです。

◆火災を起こさないために守りたい3つの習慣
1.絶対に寝たばこはしない
2.ストーブのそばに燃えやすいものは置かない
  (ストーブのそばで洗濯物を干したりしていませんか?)
3.ガスコンロ等のそばを離れるときは必ず火を消す

◆火災から命を守る4つの対策
1.逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災報知器を設置する
2.火が小さいうちに消すために、住宅用消火器を設置する
3.寝具やカーテンへの燃え移りを防ぐために、防火品(防火加工がされたもの)を使用する
4.お年寄りやからだの不自由な人を守るために、近隣の協力体制をつくる


2015年 春の全国火災予防運動について詳しくはこちら・・・(総務省消防庁のHPへ)

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