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- 2013.11.27
- 火の元にご用心 !
本日11月27日は三の酉。
あちこちの神社は酉の市で賑わっているようです。
◆三の酉まである年は火事が多い?
江戸時代から「三の酉まである年は火事が多い」という言い伝えがあります。
諸説あるようですが最も有力なのは、三の酉の頃には寒さが増し火を使う機会が増えること、
また空気が乾燥する時期であることから火に対する戒めとして言われるようになったのだと
今朝のテレビが伝えていました。
2つ目の説は、酉の市に便乗して吉原に出かけようとする男たちを足止めするために
「三の酉まである年は火事が多い・・・だから夜遊びもほどほどにしないと危険だ!」と女たちが
広めた戒めだというものです。
3つ目の説は、明暦3年(1657年) 1月18日に起きた明暦の大火が根拠だというものです。
2日間にわたって江戸の大半を焼き尽くしたとされるこの大火事があった明暦3年は、
三の酉まである年だったそうです。
いずれにしても江戸の家屋は火事が大敵でしたから、みんなで注意喚起をしていたのでしょう。
◆現代も火事は大敵
耐火構造の建物が増えた現代でも、火は使い方を誤ると本当に怖いものです。
一瞬のうちに何もかも焼き尽くしてしまう恐ろしい火事。皆さまも火の始末には十分にご注意
ください。お子さまが冬休みになると、より一層の注意が必要ですね。
火災調査官 紅連次郎は「火を弄ぶヤツは絶対に許さない」と言っています。
●家の周りに燃えやすいものを放置しない
●ゴミは収集日の朝、決まった場所に出す
●倉庫や車庫にも施錠する
●地域が一体となって目を光らせる・・・など簡単な心がけが重要です。
平成24年に発生した火災について詳しくはこちら
消防庁ホームページ 報道資料「平成24年 (1月~12月) における火災の状況 (確定値)」へ
◆もしもの備えに火災共済・自然災害共済を !
どんなに気を付けていても“万一”は起こり得ます。
皆さまはご自宅や家財への十分な備えをしていらっしゃいますか?
この機会にぜひご確認ください。
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