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- 2013.09.09
- ★ポスたん・ポスみん だより【9月】

いつもホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
夏も終わりに近づき、朝晩には秋の気配を感じるようになりました。皆さま、いかがお過
ごしでしょうか?
今年の十五夜は9/19(木)だと聞いて、今日はポスたんと二人でお月見の練習をしまし
た。お月さまに見立てたまあるいお団子を作ってススキも飾りましたよ。皆さまがお住まい
の地域ではどんなお月見をしますか? 十五夜お月さまがキレイに見えるといいですね。
◆お月見団子はいくつ供えるの?
ポスたんが言うには、その年に出る満月の数と同じ12個なんですって・・・ということは、
閏年には13個ですね。十五夜だから15個という説もあるみたい。下から9個・4個・2個と
3段に美しく飾りましょう。
秋の収穫に感謝して、関東ではお米の粉で作ったお団子をお供えします。
◆何でススキなの?
それは・・・ススキの鋭い切り口が魔除けとされているからです。
地域によっては稲穂を飾るところもあるそうです。
◆お月さまの名前、いくつご存知ですか?
日本では古の時代から月に風流な呼び名をつけてきました。そのいくつかをご紹介
しましょう。
●朧月(おぼろづき) かすかに霞んだ月 ・ 春の季語
●寒月(かんげつ) 冷たくさえて見える月 ・ 冬の季語
●雨月(うげつ) 雨の夜の月 ・ 十五夜が雨で見えないときの呼び名
●無月(むげつ) 十五夜が曇りで見えないときの呼び名
●薄月(うすづき) 薄雲のかかった月
●孤月(こげつ) 寂しげに見える月
●淡月(たんげつ) 光の淡い月
●青月(せいげつ) 青く輝く月
●夕月(ゆうづき) 夕方に見える月
●黄昏月(たそがれづき) 黄昏時に見える月
●有明の月(ありあけのつき) 夜明けの空に残っている月 ・ 秋の季語
どれも美しい響きですね。こういう風雅に触れるたび日本に生まれてよかったなぁと
思います。忙しい毎日をお過ごしの皆さまも、たまには夜空を見上げお月さまに夢を
馳せて見ませんか?