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新着情報

2014.08.25
今から始めてみませんか。年金共済「ゆとりプラン」


◆女性は2年連続世界一、男性は世界4位
 厚生労働省は7月31日、2013年の日本人の平均寿命は女性86.1歳、男性80.2歳で、いずれも過去最高を更新したと発表しました。
 「がんや心疾患、脳血管疾患、肺炎などで亡くなる割合が下がったことが、平均寿命の延びにつながっている。今後も医療技術の進歩で平均寿命は延びる余地がある」と分析しています。
 1960年(昭和35年)の平均寿命が女性70.2歳、男性65.3歳であったことから、53年の年月を経て女性が15.9歳、男性が14.9歳も平均寿命が延びたことになります。
 日本の100歳以上の人口は、50年前に約150人から現在は54,000人と長寿社会となりました。また、日本の65歳以上の高齢者人口は、2005年(平成17年)に21%を超えて年々増加している現状にあります。

◆老後の生活費を試算してみると
 長生き出来る長寿社会を喜ぶ一方で、老後に備える「生活資金の確保」については、計画性を持った生活設計が必要であると指摘されています。
 公的年金の支給開始年齢が年代別に徐々に65歳までに変更され、60歳の定年退職から年金支給開始までの最長5年分(60ケ月)の生活資金の問題や、現在の65歳以上の高齢者世帯の5割超の人達が「生活が苦しい」=「想像している以上に生活費の出費が多くかかる」との調査結果が公表されました。

 男性の平均寿命80歳-60歳=20年間
 女性の平均寿命86歳-60歳=26年間
 ご夫婦2人で20年間、お一人で6年間の生活設計が必要です。

 月々20万円の生活費であれば、約20年分の費用を単純計算すると
 ①20万円×12ヶ月×20年=4,800万円(年間240万円)
 65歳から年金支給を開始して年金受給の年額が185万円の場合には、
 ②185万円×15年間(5年間の年金無支給)=2,775万円
 月々20万円の生活費を確保するためには、公的年金で不足する生活準備資金として、①4,800万円-②2,775万円=2,025万円の積立資金が必要となります。
 このように計算してみると、老後の生活費用が思っている以上に大きな数字になることが分かります。


◆少しずつ貯蓄していく自助努力
 今現在、働いているときの月々の生活費を「税・社会保険料、食糧費、交際費、教養・娯楽費、交通・通信費、光熱水道費、住居費、保険医療費、家具・家事用品費、被服・履物費、教育費、その他」の項目別に一度計算してみることをお奨めします。
 長期にわたる超低金利の時代にあって、預貯金の利率も低い状況にあります。出来る限り「節約できる方策を見つけ出し、こまめに少しずつ貯蓄に振り向ける」ことを、若い世代のうちから生涯設計を組み立て無理なく始めてみる。やはり、老後の生活に備えるためには、自助努力による生活準備資金の積立が欠かせません。

 ちょうど、JP労組およびJP共済生協の取組みとして、年金共済「ゆとりプラン」の新規加入・増額変更促進の取組みが開始されました。
 職場の先輩からの声掛けや支部役員・共済役員からの説明に耳を傾けて頂き、自分にとって本当に必要な保障を選び出して、今月からでも新規の申し込みをしてみませんか。
 JP労組組合員そして家族の皆様の生活改善に、各種共済商品をお役立ていただけたら幸いです。

                          

                             JP共済生協  南関東地方部長 押久保 順一

 

 
   

 

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