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2014.08.18
関東地方部だより


 昨年11月以来久しぶりの登場です。今回は関東地方部の活動通じての報告を行いたいと思います。デスクワークではわからないこともありました。

約6万円 !?
 今年の4月から関東地方本部内49支部中11支部をピックアップ、都合11日間をかけ、マイカー共済の見積りをメインに「支部訪問・相談会」を実施しました。
 当日の流れを紹介しますと、まずは昼食の時間帯を利用して、組合員の皆ささまにはご面倒でも車検証および既加入自動車保険証書のコピーをご持参いただきます。そして早速専用パソコンで見積り開始、なかには高級外車もあり車名がなかなか打ち込めない苦労も、また想定以上の見積り数をお持ちいただき一時パニックに陥るなど嬉しい悲鳴も・・・。
 今回見積りをさせていただいた総数は130台。今回は、すべてマイカー共済の掛金がお手頃な結果となりました。掛金差の最高額は約6万円にもなるなど驚きの連続でした。それでもマイカー共済に変更できない組合員さまの悩みを垣間見ることもできました。以下はその一部です。

高いけど変えられない理由トップ3
1.マイカー共済の方が安価なのはわかったが契約変更が面倒
2.保険会社等に親戚(知人)がいるから
3.年賀はがき等を購入してもらっている恩義もあるから

契約手続きは簡単です
 既加入の自動車保険に加入したきっかけの多くは、ディーラー等の自動車購入見積り書に組み込まれているのが一般的なようです。そのため長い年月無意識のまま継続されているといったケースが多い印象です。この際、少しでも掛金のお手頃なマイカー共済に変更されることをお勧めします。手続き方法はJP共済生協(ポストライフ)サービスセンターが親切・丁寧にご案内いたします。まずは可処分所得を増やす観点からも特にお勧めします。

マイカー共済に既加入の組合員さまもお確かめください
 すでにマイカー共済にご加入いただいている組合員の皆さまも契約内容をお確かめください。「対物賠償」が無制限契約になっていますか?対物賠償額は高額化する傾向にあります。1000万円、3000万円の契約範囲内では賄えないケースも増えています。少額の負担で契約変更はお電話の翌日からすぐに可能です。なお、「対人賠償」は制度上無制限契約になっていますのでご安心ください。
 「対人賠償」同様に「対物賠償」もすべての契約において無制限となる制度改正を全労済等において早急にご検討いただければ、安心のメリットが増加します。これは関東地方部からの提言です。

こんなこともありました
 「支部訪問・相談会」で見積りをしている際の会話からです。定年退職され再雇用で現在もお勤めの組合員さまのことです。定年退職の際に交通災害共済をご本人は解約されたと思っておられたようです。ところが退職後運悪く交通事故に遭い入院治療されたとのことでした。念のため加入状況を調べたところ継続されており、共済金給付の対象になったのです。まれなケースですがこんなこともあるのですね。でも残念ですが昨今は逆のケースの方が多いようです。
 退職したら継続できないとお思いの組合員の皆さまも残念ながら多いようです。「退職時年齢45歳以上であって、JP共済生協の加入期間が通算10年以上もしくは郵政関連企業での勤続年数が通算15年以上」であれば継続は可能です。
 やはりアフターフォローが不足しているのですね。アフターフォローは日常の共済活動から育まれます。付加価値の高い共済活動を今後も目指していきます。


                                                                   JP共済生協 関東地方部長  内田 三四郎




 

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