新着情報
- 2013.10.21
- 金沢雑感
ポストライフ北陸地方部は、JP労組北陸地方本部事務室内に所在している。JP労組北陸地本事務室は、郵政金沢ビル敷地内の別棟であるが、全国的に有名な「兼六園」(徒歩10分)や、近江町市場(徒歩2分)に近い。有名な観光地が近いことから、観光客も多く訪れる(見かける)。
◆リーダーは女性
修学旅行シーズンは、他県の中学生が4~5人のグループで行動するのが今の流行のように思われる。地図を覗き込んで、目的地が「あっちだ、こっちの方角だ」とやってる姿を見ると、ついつい、頼まれもしないのに教えてあげたくなる(たいていは、迷惑そうな顔をされる)。それにしても、グループのリーダー格は、女性(女生徒)、男性が後から従っていくケースが圧倒的に多い。将来が頼もしく感じる。
◆関西マダム、パワー全開
外出がてら、近江町市場をよく通る。今は、秋の観光シーズンで、観光バスが駐車場に入りきらず、路上に溢れることがある。道路の両側に駐車されると、チョットした渋滞になる。
観光客は、全国から来ているはずだが、距離的にも関西圏の方が多いように感じる。市場内の通路は、そんなに狭くないものの、関西の女性グループが闊歩すると、他の人は遠慮がちに脇を通っていると感じるのは、私だけではないと思うが、買物の場面では、感心する。売り場の方は慣れているはずだが、押し込まれているように感じる。両手に、買ったばかりの魚介類のケースを下げて、バスに戻る姿は、やはり頼もしい。
◆カニの世界も女性(メス)は頼もしい?
これからは、カニのシーズンとなる。例年、11月6日がカニ漁の解禁日らしい。ズワイガニで
あるが、地元で揚がったものは水色のタグがつけられ、「加能ガ二」としてブランド化されている。雄ガ二には、なかなか手が出ない。雌ガ二は香箱蟹と呼ばれ(せいこ蟹ともこちらで言う)、オスより一回り以上小さく、庶民の懐には優しい。そして、カニ味噌に加え、(オスにはない)外子(卵)と内子(未成熟卵)が堪らないと言われる(私は、食べない)。やはり、カニの世界でも、
女性(メス)が頼もしい(美味しい)のか。
本当は、金沢の観光地=近江町市場を紹介して、皆さんにも金沢を訪問してもらいたいはずが、歪んだ性格の独り言のようになってしまった。後悔はしているが、歪んだ性格ゆえ、書き直そうとも思わない。金沢は、加賀百万石の文化が息づき、伝統のある町並みや食に加え、21世紀美術館などのモダンなところもあり、是非、訪れることをお勧めしたい。なお、金沢観光については、「金沢市観光協会公式サイト」を、ご覧ください。
ポストライフ 北陸地方部長 西田 一郎