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2015.12.22
★ポスたん・ポスみん だより 【2015年12月】

 


 

  

 皆さんこんにちは。今年もあとわずかですね。

 街の雰囲気や装いも年末モードです。一年のしめくくりと新年への準備は進んでいますか?クリスマスを過ぎたら、新年はもう目の前です。

 さて、年の最後の日を大晦日(おおみそか)といいますね。何気なく使っていますが、どういう意味なのでしょうか?

 「晦日(みそか)」とは「三十日」から転じたもので、月の最後の日を表し、年の最後の月の晦日を「大晦日」というのだそうです。

 大晦日は、その年を司る歳神様をお祀りする日として、日本でも古くから様々な行事が行われてきました。大晦日の夜から元日の朝にかけて、歳神様がやってくるのをお迎えするわけです。

 ちなみに、歳神様がやってくる方角は毎年異なるそうで、その方角を「恵方」というそうです。節分に食べる「恵方巻き」の「恵方」ですね。だから、毎年食べる時の方角が違うんですね。一つ勉強になりました♪


 大晦日にまつわる風習はいろいろとありますが、私がまず思い浮かぶのは、「年越し蕎麦」です。成り立ちは諸説あり、細く長いことから延命長寿を願ったとか、切れやすいので災厄を断ち切るという意味があるからだとか、金箔職人が、散らばった金箔の粉を、蕎麦粉を練ったもので集めたことから、金を集めるということで縁起をかついだとか、いろいろとあるようです。それだけ庶民に身近な食材であったということなのでしょうね。

 ただし、食べ残したり、年を越してから食べたりすると逆に縁起が悪いみたいですので、たとえば金運をつけようとして、欲張ってたくさん食べようとはしない方がいいかも・・・(笑)

 また、「除夜の鐘」も大晦日の風習として思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。大多数のお寺では、年内に107回突いて、年が明けてから最後の108回目を突くのだそうです。108とは煩悩の数とも言われます。煩悩とは、仏教の言葉で、簡単に言えば、人の心身を迷い惑わせたり悩ませたりするもののことだそうです。皆さんにも心当たりはありますか?この際、すべてスッキリさせたいものです。

 あ、そういえば、この日は年末ジャンボ宝くじの抽選日ではっ?!それと、大晦日特番はどれを観ようかなぁ・・・。

 ・・・迷いと悩みは、なかなか尽きません・・・(笑)



 その他、いろいろな風習があると思います。ゆく年を振り返り、くる年に期待しつつ、それぞれ大晦日の夜を過ごせるといいですね。それでは皆さん良いお年をお迎えください!


 

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