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- 2013.12.16
- 来年はどんな年 !!
今年も年賀状の差出受付けが始まる時期となった。
この時期は、「流行語大賞」「今年重大出来事」「世相を表すひと文字」など一年間を振り返る時間帯でもある。
『振り返ってもそこには未来はない』と、ずっと自分に言い聞かせながら歩んできたが最近は、少し立ち止まって「このままでいいのか?」、顧みて「何故こうなっているのか?」などと考える年齢になったのかな~と感じている。
『来年は午年』
午は陰陽の陽の極地。太陽がもっとも高く上がった状態を示すので、お昼の12時のことを
「正午」、十二支の中で勢盛んな馬のイメージを当てはめたと云われている。
2014年の午とペアを組むのは甲。甲午(きのえうま)の年。甲と云えば『甲子園』!!
甲子園球場は大正13年の甲子の年に完成し、六甲山も6つの甲の組み合わせだとすると
「六甲おろし吹き荒れる野球の聖地だからこそ、甲子園という名前も納得がいく!!」
『辰巳天井、午尻下がり』
これは、相場のことわざ。辰と巳は午前中の日の出から太陽が昇っていく勢いのさま、午は
天井を打った後で下がるしかないさまを云う。アベノミクスにも陰りを感じる。
前回の甲午年である1954(昭和29)年は、日本の高度経済成長が始まった年で、また戦後の復興期でもあり、国全体が経済成長へと向かった年。個人の才覚によって成長の波に乗れるのか、大きな差が生じたはずだ!!
2014年も、上手に暴れ馬を乗りこなしてスピーディに目的地に着地する人もいれば、落馬して大怪我をする人もいるはず。格差が一層広がることに危惧を抱く。
『勝ち馬に乗る』⇒『自助・共助・公助』
「勝ち組・負け組」は対義語だが、「勝ち組」そもそも第2次世界大戦で「連合国軍に日本が勝った」と信じていた日系人集団を呼んだことば。「勝ち馬に乗る」は勝った方に味方して便乗する。の意味があるが、このことばに中間的な言葉はないのだろうか?
前回の甲午から60年が過ぎ「勝ち組」にならなくてもいいが「負け組」にもなりたくないというのが一般的、ましてや「勝ち馬に乗る」手法でも使ってと考える人はそう多くはいないと思う。
さまざまな『人生のリスク』がある中、「公助」だけでは不安、「自助」で賄えるほど余裕はない、だからこそ「二者択一」ではない「共助」という中間的で最良な選択肢が生きてくる。
たとえ落馬しても大怪我しないように、JP共済生協(ポストライフ)がサポートさせて頂きます。
まさに『今でしょ』
JP共済生協(ポストライフ)も「中期経営計画」に基づいた着地(落馬ぜずに)に向け、駆けぬける駿馬のごとくありたい。
減少傾向に歯止めを掛けるのは、「今やらなくて、いつやるの」『今でしょ!!』
安定的経営へ向けた反転攻勢は、『倍返し』いやいや『10倍返し!!』
甲午生まれの皆様へ「定年退職後の備え」は『じぇじぇじぇ』では済まされない!!
そして組合員の皆様には、気軽にご利用頂けるよう『お・も・て・な・し』の気持ちを込めて!!
ポストライフ 九州地方部長 江藤 定信