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2017.07.31
★ポスたん・ポスみん だより 【2017年7月】


 

 皆さんこんにちは。

 今日で7月も終わりですね。本来であれば、梅雨が明け、プール開き、夏休み、夏祭りなどなど、時期的には夏本番!ということになるのでしょうが、東北や北陸地方では未だ梅雨明け宣言が出されていませんし、各地で大雨による被害が相次いでおります。とりわけ、九州北部を中心とした豪雨では多くの尊い命が失われる事態となりました。被害に遭われた方、また犠牲者の方、関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 さて、各地では花火大会が企画されています。JP共済生協本部のある東京で言えば、先日29日(土)、雨天の中ではありましたが、隅田川花火大会が開催されました。

 この隅田川花火大会は、いわゆる花火大会の元祖といえるもので、1732(享保17)年に起こった大飢饉とコレラの大流行により多くの犠牲者が出たため、時の将軍徳川吉宗が、その供養と人々の無病息災を祈り、翌年1733(享保18)年の隅田川の川開きに合わせて水神祭を行いました。その際に花火を打ち上げたのがはじまりとされています。

 ちなみに、「たまや~」とか「かぎや~」とかの掛け声は、当時、実際に花火を打ち上げていた「玉屋」と「鍵屋」から来ているそうで、「玉屋」が川の上流から、「鍵屋」が下流からと、交互に打ち上げる花火に対して掛け声を夜空に響かせたのだそうです。

 なお、「玉屋」は「鍵屋」からのれん分けされた花火師の屋号ですが、残念ながら、後に火災事故を起こしてしまい、江戸を追放されてしまったため、一代で断絶してしまったそうです。現在も掛け声のみ残っているのは、「玉屋」の存在を惜しむ人達が多かったということなのでしょうね(鍵屋は現在まで最古の花火業者として存続しているとのことです)。

 最近の花火大会では1万発以上というのも珍しくなく、また様々な趣向を凝らしたものも多いですよね。たとえば、花火で想い人に気持ちを伝えたり・・なんていうのがあったりしますよね。う~ん、ロマンティックです~(*^_^*)

 皆さんは、打ち上がる花火に何を想うのでしょうか?私はもちろん組合員とそのご家族の皆様の安心・安全な暮らしです!

 それでは皆さん、夏バテに気を付けてお過ごしくださいね! 


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