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2020.01.07
★ポスたん・ポスみんだより【2020年1月】


 明けましておめでとうございます。

 組合員とご家族の皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと存じます。今年はオリンピックの年です。近年の災害や痛ましい事故などを吹き飛ばすような、明るい年になってほしいものです。

 さて、今年はねずみ年(子年)です。いわゆる十二支の最初に出てくる動物ですね。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥・・・ リズムに乗せて覚えたりしませんでしたか?

 この順番がどのように決まったかという民話があります。

 ある年の暮れに、神様が動物たちに各年の大将をまかせる12匹とその順番を決めるので、希望する者は、元旦(1日の朝)に神様の御殿まで来るようお触れを出しました。動物たちは、自分こそ1番のりをするのだと、大はりきりで出発します。

 ねずみも是非選ばれたいと考えていましたが、体が小さく、早く着ける自信がない・・・。そんな時、御殿に向かう牛と出会いました。足の遅い牛は、早いうちから出発していたのです。そこで、ねずみは、牛の背中にこっそり乗って、御殿に着いた瞬間、牛を飛び越して、一番乗りをした・・・そんなお話です。そして、2番目が牛、最後に猪が12番目に滑り込みで到着し、ここまでの12匹の動物が十二支と言
われるようになったそうです。

 なお、猫も大将になりたかったのですが、日にちを忘れてしまい、ねずみに訊いたら、2日だと嘘を教えられ、2日に行ったところ、当然すべてが終わった後で、みんなの笑い者になってしまいました。それ以来、猫はねずみを見ると、恨みから追いかけるようになったということです。

 このお話は「十二支のはじまり」「十二支のおはなし」といったタイトルでいくつかの絵本が出ています。本によって多少お話の内容や解釈が異なりますので、読み比べると面白いかもしれません(ねずみについても、ずるいという解釈と、自分の弱点を理解して成功したという解釈があったりします)。

 ちなみに、ホームページ担当者の方がお子さんに読み聞かせをしたのは、いもとようこさんの文と絵による「十二支のはじまり」(金の星社)です。可愛らしく温かみのあるタッチが素敵な絵本です。小さなお子さんのいらっしゃる方、是非手に取ってみてくださいね。

 それでは、今年もJP共済生協のご利用と共済による助け合いの輪を広げることへのご理解・ご支援を宜しくお願い致します。


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