みなさん、こんにちは。

　元号が平成から令和となった2019年も様々な出来事がありました。

　特に事故や災害に関することに絞っても、「あおり運転」のように運転者のモラル低下に起因するもの、そして高齢者によるブレーキとアクセルの踏み間違いにより幼気な歩行者を巻き込むという、痛ましい事故が連日のように報道されました。

　また、主に東日本を襲った一連の台風と大雨により、広範囲にわたるインフラの寸断、各地で相次いだ河川氾濫も大きな爪痕を残しました。

　一つの事故や災害によって、多くの大切な存在が一瞬にして失われてしまう恐ろしさ、そして元の生活を取り戻すまでの道のりの困難さを痛感した一年と言えるかと思います。改めて、被害に遭われた皆様と関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

　さて、今年の「新語・流行語大賞」の大賞に、「ONE　TEAM」という言葉が選ばれました。ラグビーワールドカップ2019で日本代表が決勝トーナメント進出を決めたことが大きな話題となりました。環境や文化の異なる選手同士が集結し、心を一つにした「ONE　TEAM」として、偉業を達成したことは、多くの方に強烈な印象を残したと思います。

　まさに、共済も、様々な人が、共通の目的を持って集結し、制度として運営されているものです。一人ひとりの育ってきた環境や置かれた立場等は違うと思いますが、組合員とそのご家族の暮らしを守り、生活を安定させるという目的のため、一人ひとりが一つのチームのように、助け合いの当事者として参加するということが共済の根本です。組合員の皆さまにおかれましてば、この趣旨をお汲み取りのうえ、引き続きのご利用をお願い致します。

　また、私たちＪＰ共済生協の役職員も、その活動をお支えする立場で安定した事業運営とよりよいサービスを提供してまいります。

　それでは・・・今年一年大変お世話になりました。来年一年が皆様にとって素晴らしいものとなりますようお祈りしております。


≪追伸≫
　12月27日～1月5日まで私どもはお休みをいただきます。大変ご不便をおかけして申し訳ありません。その間、「もしも」のことがあった場合の連絡先は、こちらをご参照ください。