明けましておめでとうございます。

　組合員そしてご家族の皆さまには、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

　さて、今年の干支は「丑」です。国内での丑年の方は約1066万人（総務省統計局調べ）とのこと。この「丑」という漢字は、「からむ」という意味があり、種子の中に芽が生じてまだ伸びることができない状態を表しているそうで、「我慢」「発展の前触れ」を表すとされています。

　このコロナ禍の現在がまさにそのような状態であると思います。そして、私達が近いうちに、種の固い殻を破り、芽を生やし、成長し、花を咲かせるためには、「密」を避ける、不要不急の外出を控える、マスクを着用する、手洗いやうがいをこまめに行う・・・といった基本的な行動を続けていくこと、そして、何よりも、自分が感染しない、家族や他の人々に感染させないための「思いやりの気持ち」を持つことが大切なのだと思います。

　この「思いやり」の気持ち。まさに、「助け合い」の共済制度の根幹をなすものと言えます。私達ＪＰ共済生協の役職員一同、この気持ちを大切にしつつ、組合員の皆様同士の「助け合いの輪」を強化・拡大するために力を尽くしてまいります。

　以上、簡単ではありますが、新年のご挨拶と致します。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。