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2018.09.28
★ポスたん・ポスみんだより【2018年9月】



こんにちは。ポスみんです。

まず、このたびの台風21号および平成30年北海道胆振東部地震により被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


このところ、著名人の訃報が相次ぎ、寂しい気持ちになりますね。

そんな中でも、ポスみんが一番驚いたのは8月15日に亡くなったさくらももこさんの訃報でした。

さくらももこさんといえば、「ちびまる子ちゃん」ですが、今回は「ちびまる子ちゃん」世代の
ポスみんお世話係さんに、お話を聞いてみました。
以下、インタビュー形式でお届けします。

 
― お世話係さんがさくらももこさんの漫画を初めて読んだのはいつですか?

「  初めて読んだのは小学校3年生の時です。ちょうどまるちゃんと同い年の時ですね。
少女漫画雑誌りぼんで「ちびまる子ちゃん」を読みました。  」


― 初めて読んだ時の感想は?

「  一言で言うと『こんなに笑える漫画があるんだ!』という驚きです。
当時のりぼんは「星の瞳のシルエット」を代表とする中高生を主人公にした恋愛漫画が主流でした。恋愛漫画の登場人物は憧れの対象でしたが、毎日お母さんに叱られている小学生のまるちゃんは等身大の主人公でした。
それに、作者が自分を主人公として1970年代の日常を描くというストーリーが新鮮でした。
同じ時期に岡田あーみんさんもギャグ漫画を連載していて、もちろん面白かったですが、共感できる「あるある」で笑えたのは「ちびまる子ちゃん」だったんです。
でも、岡田あーみん&さくらももこで合作した回があって最高に面白かったですよ。  」


― さくらももこさんの作品を通して教えてもらったことはなんですか?

「  日常を楽しむことです。平凡な日常でもちょっと視点を変えて見れば面白いことに溢れている、それを教えてもらったと思います。
残念ながらお亡くなりになりましたが、子供時代にさくら先生に出会えてよかったと思います。今までありがとうと言いたいです。  」


お世話係さんの熱い思いが伝わってくるお話でした。
突然の訃報は日本中に悲しみをもたらしましたが、さくらももこさんの作品が与えてくれた思い出はずっと残り続けるんですね。
ポスみんもこれから思い出に残る作品にたくさん出会えたらいいなと思います。






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