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- 2016.10.31
- ★ポスたん・ポスみん だより 【2016年10月】
皆さんこんにちは。
まず、鳥取県中部地震で被害に遭われた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。また、一日も早く元の生活を取り戻すことができるようお祈りしております。
さて、このところめっきり涼しくなり、童謡の「ちいさい秋みつけた」ではありませんが、あちこちに秋らしさが顔を出してきました。
秋晴れの青く澄み切った空を見上げれば、時にはいわし雲がアクセントのごとく広がり、また夕方にはあかね色に染まります。うつろいやすい秋の空に世の無常を感じたりして・・・。
そうそう!私の住む東京ではこれからですが、紅葉や銀杏などが、赤や黄色に染まってくると、とってもキレイですよね。
ところで、夏には緑だった葉っぱが赤や黄色に紅葉(黄葉)するのはなぜなのでしょうか。それは、日照時間が短くなり、気温も下がってくると、根や葉っぱの老化現象が始まり、緑色のもととなるクロロフィル(葉緑素)が分解されることによって起きるそうです。紅葉の場合は、アントシアニンという色素ができることにより赤くなり、黄葉の場合は、元々葉っぱに含まれているカロチノイドという色素が目立つようになることで黄色くなるのだそうです。
葉緑素によって光合成を行い、植物に必要な栄養分を生み出していた葉っぱは、その役目を終える前に派手に色づき、そして落葉を迎えます。冬の間、葉っぱを落とした植物はじっと耐え、また春になって新しい葉っぱが元気に芽吹くために・・・。
春の花見や秋の紅葉狩りにたくさんの人が出かけるのも、このへんの無常観が心の琴線に触れるのでしょうか・・・と、今回はしんみりとした気持ちでしめくくってみました。
郵政職域の皆さん、これから年末繁忙の時期に入りますが、くれぐれもお身体大切になさってください。
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