組合員の皆さま、ご家族の皆さま、こんにちは。

今日は９月２９日、もうすぐ９月も終わり暑さが和らぎ、過ごしやすい季節になってきました。

本日９月２９日は「招き猫の日」という記念日であること、皆さまご存知でしたか？

語呂合わせで「９」と「２９」を「くるふく（来る福）」と読めることから制定されたそうです。

◆招き猫の違い

招き猫には挙げている手によって招く福が違うことをご存知ですか？

右手を挙げている招き猫は「金運」を、左手を挙げている招き猫は「お客様」を招くとされているそうです。

また、招き猫は色によっても招く福が違うそうです。

青い招き猫は「学業向上・交通安全」、ピンクの招き猫は「恋愛」、黒い招き猫は「魔除け・厄除け」、赤い招き猫は「病除け」を招く意味があるそうです。

◆招き猫の由来

招き猫が作られた由来には諸説あるそうです。

いくつかを簡単にご紹介したいと思います。

●ある貧乏な人が貧しさゆえに飼い猫を手放したところ、夢枕に飼い猫が現れ、「自分を人形にしたら福を授かる」といったので、飼い猫の人形を焼き物にして売ったところ、たちまち評判になったという説

●江戸時代、大名が外出の帰りに、寂れた寺の飼い猫が門前で手招きするような仕草をしたため、寺に立ち寄ったところ、雷雨が降りはじめたそうです。寺に立ち寄っていたため濡れずにすんだ大名がお寺に多額の寄進をしたことがきっかけで招き猫が作られるようになった説

●戦国時代、合戦で劣勢となり道に迷った武将の前に猫が現れて、手招きし寺に案内したそうです。これをきっかけに劣勢を盛り返した武将は、この猫の地蔵尊を奉納したことから、招き猫が成立したという説

招き猫に限らず、身近な「モノ」を調べてみると、意外な発見がありますね。