新着情報
- 2016.03.11
- あれから5年・・・東日本大震災
東日本大震災から本日でちょうど5年を迎えました。
5年前の今日14時46分、JP共済生協本部のある東京23区でも震度5強から5弱を観測しました。その後の混乱は今でも昨日のことのように思い出されます。
◆多くの犠牲者そして未だ残る爪痕
警察庁が2016年3月10日に発表した資料によると、この震災でお亡くなりになった方は15,894人、未だ行方不明の方が2,561名とのことです。
また、建物の全半壊件数は合計で400,326件、復興庁のまとめ(2016年2月26日発表で同2月12日現在)では、約17万4千人の方が現在も避難生活を強いられているそうです。
これに加え、いわゆる震災関連死の方やご家族や友人を亡くされたり、家や財産を失ったりして生活が一変した方も含めると、どれだけの方の人生に影響を与えたことか・・・改めて震災被害の恐ろしさとその爪痕の大きさを感じております。まずもって、被災された皆さまに対して、改めてお見舞いを申し上げる次第です。
◆大災害に備えて・・・
さて、JP共済生協の火災共済・自然災害共済は、組合員の皆さまからのご要望や地震に対する保障の充実などに対応するために、2015年7月に制度改定を行いました。主な改定内容は以下のとおりです。
1.地震保障に大規模半壊区分の新設
迅速で柔軟なお支払いに向けて、認定基準を見直し、全壊と半壊の間に大規模半壊の区分を追加しました。
2.総支払限度額の引き上げ
大規模災害時の確実なお支払いに備えて総支払限度額を引き上げました。
3.マンション構造専用風水害保障なしタイプを新設
風水害リスクの低いマンション構造向けに風水害保障を不担保とした掛金がお手頃なタイプを新設しました。
東日本大震災のような災害にいつどのような形で遭遇するかは誰にも分かりません。これを機に、ご自身の財産を守るための備えとして何が必要か、保障という観点から今一度お考えになってみてはいかがでしょうか。
■火災共済・自然災害共済の保障内容など詳細はこちら
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≪本文中数値データの出典≫
*警察庁ウェブサイト(http://www.npa.go.jp/)
*復興庁ホームページ(http://www.reconstruction.go.jp/)