イカー共済制度改定のお知らせ

マイカー共済は2019年1月以降に更新を迎えるご契約より、改定を行います。

自動車に関する大幅な技術革新により、自動車補償を取り巻く環境も大きく変化しています。衝突被害軽減ブレーキの普及や自動運転技術の進展に対応していくために、改定を行います。また、皆さまからの声にお応えして、サービスの拡充を行います。
なお、これまでの共済金の支払状況を踏まえて、掛金の見直しを行います。全体の掛金は引き下げとなりますが、契約条件により、掛金が引き上げとなる場合があります。
ご理解をいただくとともに、一層の安全運転をお願いいたします。

追加掛金なしで新たなサービス・特約が追加

マイカー共済
ロードサービスの拡充

皆さまからのご要望にお応えして、ロードサービスは、すべての被共済自動車でご利用いただけるようになります(他車運転危険補償の対象となる他の自動車やマイバイク特約は除きます)。

2019年1月1日からの
事由発生より適用

  • レッカー輸送距離の拡大(100kmまで)
  • 脱輪・落輪引上げサービス拡充

被害者救済費用等補償特約の新設

NEW自動付帯で追加掛金なし!

将来的な自動走行システム(自動運転)の進展に伴った補償を新設し、すべてのご契約に付帯します。例えば、被共済自動車の欠陥や不正アクセス等により人身事故または物損事故が発生し、被共済者に法律上の損害賠償責任がなかった場合に被害者を救済するための費用を補償します。

共済金額

【人身事故】

対人賠償と同額

【物損事故】

対物賠償と同額

等級

共済金を支払った場合でも次期等級の減算、事故有係数の適用はありません。

基本補償への型式別掛金クラスの導入

普通・小型乗用車のみ

これまでの基本補償(人身傷害補償・対人賠償・対物賠償など)の掛金は、排気量別に掛金クラスを設定していました。自動車に関する大幅な技術革新が想定されるなか、より適切な掛金を提供するために、普通・小型乗用車に型式別掛金クラスを導入します。

自動車の安全装備等による改定

衝突被害軽減ブレーキ(AEB)割引の新設

近年、運転者の安全運転を支援するASV(先進安全自動車)技術を搭載した自動車の普及が進んでおり、リスク軽減効果もあることから、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が搭載されている自動車(普通・小型乗用車、軽四輪乗用車)に「AEB割引」を適用します。

注意

割引適用期間は型式の発売後3年以内になります。発売後3年以内とは、「型式が発売された年度に3を加算した年(暦年)の12月末までの期間」をいいます。

【例】2018年4月1日発売

→共済契約の開始日が「2021年12月31日までの契約

※軽四輪乗用車は型式の発売時期を問いません。


ハイブリッド車割引の縮小

ハイブリッド車割引の割引率を縮小します。


盗難防止装置装備車割引の廃止

自動車盗難認知件数が大幅に減少し、盗難防止装置を装着している自動車が一般的となってきたことを踏まえ、廃止します。

運転者限定特約の見直し

運転者本人・配偶者限定特約の割引率拡大

被共済自動車の運転者を「主たる被共済者」と「主たる被共済者の配偶者」に限定した場合。


運転者家族限定特約の廃止

「運転者家族限定特約」をセットされている方は満期更新時に「運転者限定特約なし」でご案内いたします。なお、「運転者本人・配偶者限定特約」に変更される場合は、お手続きが必要です。

新車割引の見直し

『6等級・前契約なし』の割引率拡大

新車を購入した際にマイカー共済をご利用いただきやすいように割引率を拡大します。


『6等級・前契約なし』以外の割引率縮小

新車を購入した際にマイカー共済をご利用いただきやすいように割引率を拡大します。

その他の特約・掛金率の見直し

人身傷害の被共済自動車搭乗中のみ補償特約の割引率拡大

すでに人身傷害補償の契約があり、2台目以降の契約に人身傷害の被共済自動車搭乗中のみ補償特約を選択する場合。


搭乗者傷害特約・家族限定補償型の割引率縮小

搭乗者傷害特約の対象となる方を、主たる被共済者とそのご家族(配偶者、同居の親族、別居の未婚の子※)に限定する場合。

※別居の未婚の子とはいまだ結婚していない子をいい、離婚または配偶者の死亡により単身となった子は含みません。